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Madchen

主人公の娘[注 1]〔(主人公の名前)の娘〕は、ドラゴンクエストV 天空の花嫁のキャラクター。

人物解説 編集

主人公と妻の間に生まれる双子の娘でグランバニア王女[注 2][注 3]。SFC版はワンレンでリボンなし、リメイク版はおかっぱにリボンという髪型の少女(差異の詳細はこちら)。母親により髪色は異なる[注 4]。家族の中で唯一短髪である。主人公が行方不明になった数年後、サンチョ男の子と共に主人公たちを捜す旅に出る。その旅で石化していた主人公をストロスの杖で救い出した後パーティーに加わる。年齢は男の子と同じ8~10歳(詳細は男の子の項を参照)。
男の子を普段は「お兄ちゃん」と呼ぶが、文句を言う時などは名前で呼ぶ。またお兄ちゃん子(ブラコン)の様相を強くうかがわせ、結婚するとまで発言している[注 5]
性格は甘えん坊なところもあるが、ちょっとだけ大人びたところもあるおませな少女。兄とは対照的に冒険はやや苦手で泣くことも多少あるが、父や兄の力になりたい一心で冒険を続ける健気なところもある。お酒の匂いや酔っている人が嫌いで、詩人に惚れる傾向があり「お父さんの声もステキだけど、詩人さんには負けるかな」と言う。
兄と同じ天空の勇者の子孫だが、天空の武具を装備したり勇者と呼ばれることはなく、兄の「勇者」としての大きな責務を自分がともに背負うことができればという実直な優しさを持つ。その一方で専用武具を持っていたりチヤホヤされる兄をうらやむ一幕も[注 6]。いとこおばであるドリスとかなり仲が良く、逆にいたずら好きでワガママなラインハットコリンズ王子とは馬が合わない様子[注 7]
リメイク版では動物や魔物、幽霊などの気持ちがわかるなど祖母マーサや父の能力を強く受け継いでいるが、魔物の邪心を払えるまでには至っていないらしい[注 8]。主人公が石化されている事も「小鳥さんに聞いた」と言い、その対策としてストロスの杖を用意したという。また敵である魔物も「魔物さん」と呼び、「魔物さん大好き。だから戦うのはちょっとつらいの…」と言うが、その一方で魔物が脅威である世界の状況を強く認識しており、戦いをためらう事はない。邪悪な存在や場所の発する悪意の波動を感じて怯え、自身の能力が仇となる場合も多い。
武器はムチ類を得意とするが杖や剣も装備できる。ちからが低く打撃攻撃は父や兄には負けるが母には勝る(デボラを除く)。防具はドレスやローブなど軽い物を好み、重い物は装備できない。ある王冠を入手後「重いの頭に乗せてると、大きくなれないからいらない」と言う。母親たちが装備不可な水鏡(みかがみ)の盾も装備できる。また、ビアンカ以外の人物で唯一ビアンカのリボンも装備できる。母親がビアンカの場合はもちろん、フローラデボラでも装備できる。
ちからの伸びは悪いがそれ以外の能力値はかなり高く、父や兄にひけを取らないイオ系ヒャド系の強力な全体攻撃呪文とドラゴラムを覚えるほか、バイキルトマホカンタなどの補助呪文やフィールド呪文ルーラリレミトラナルータを覚える。補助呪文は母親たちとかぶっているものもある。
モンスターバトルロードII』では男の子と共にプレイヤーの分身として使用可能。

脚注 編集

  1. 誕生時に自由に名前をつけられる。リメイク版では名前入力時にデフォルトで「タバサ」、日本国外のDS版では同じく"Madchen"の名前が入力されており、図版のスクリーンショットや公式ガイドブックなどでもこれらが使用されている。SFC版公式ガイドブックでは「クエこ」もしくは「ポポカ」という名前が記載されていた。外部作品では、漫画『ドラゴンクエスト 天空物語』では「ソラ」、小説版およびCDシアターでは「ポピー」(フルネームは「ポピレア・エル・シ・グランバニア」。小説版におけるパパスの本名「デュパポス」から取られたという設定)、ゲームブック版では「フィラ」という名前になっている。
  2. 男の子と同様に公式ガイドブックには主人公との続柄や肩書きについて特に記されていない。
  3. 「4コマまんが劇場」シリーズでは名前のかわりに「王女」が使われていた。
  4. 男の子と同様に母親と同じ髪色になる。リボンの色も変化し、ビアンカの場合は緑、フローラの場合は黄色、デボラの場合は赤となる。一部例外もあるが、公式ガイドブックのイラストや派生作品等ではビアンカと同じ髪色で描かれている。
  5. 天空の兜入手後のテルパドールで兄と一緒に厨房にいる少女に話しかけた時とエンディングのサラボナ
  6. 彼女のみ装備できる武具はストロスの杖がある。
  7. 小説版ではコリンズにラブレターと珍しい図版・書物を送られてうっとりしており、エピローグで婚約している。またゲームブック版でもエンディングで婚約したらしい。
  8. 小説版では逆に青年期後半は主人公ではなく娘が魔物と仲良くなって仲間に引き入れているパターンが多く、同時期に主人公が仲間にしたのはグレイトドラゴンシーザーだけである(小説版の設定ではシーザーはドラゴンキッズコドランが消息不明になった後に成長した姿であったため)。