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スライムは、ロールプレイングゲーム等に登場する架空怪物の名称であるが、本項目ではその中でも特に著名であるコンピュータRPGドラゴンクエストシリーズに登場するスライムとその眷属について解説する。ドラゴンクエストシリーズ以外のスライムについてはスライムの項を参照のこと。

基本的にドラゴンクエストシリーズで登場する敵の中ではもっとも弱い部類に属し、ゲームを開始したプレイヤーが最初に出会う可能性が高い。『V』『VII』『VIII』『IX』では強制エンカウントとして必ず出会う。

特徴 編集

Slime-shape

スライムの形状

本来のスライムはアメーバ状のどろどろした得体の知れない怪物であり、第1作『ドラゴンクエスト』の制作時に堀井雄二によって描き起こされたスライムのラフスケッチも、そのようなアメーバ状のスライムであった。しかし、ドラゴンクエストシリーズのキャラクターデザインを担当した鳥山明は、「どろどろしたものはデザインしにくい」という理由から、水滴状(タマネギ型とも言われる)の体にグミ状の物質を持ち、大きな丸い目と笑っているかのようなU字型の口を与えて親しみ易いデザインとした[1]。見た目が大変愛らしいことからこのシリーズのマスコット的存在となり、ドラゴンクエストシリーズ及び関連作品には必ずこのスライムが登場している。『II』以降では、前述の古典的スライム同様のアメーバ状の体に目と口を描き足した、メルトスライム属も登場する(詳細は後述)。

また、種族名に「メタル」のつくスライムは「メタル系」と呼ばれる(なお、プラチナキングなど、名前にメタルがついていないが、メタル系の範囲に含まれるものも存在する)。メタル系の特徴として、守備力が非常に高く、作品によっては守備力が1000を超えているものもいる(通常、ゲーム内でプレイヤーキャラの攻撃力は高くて数百と言う程度)。ドラゴラムの炎(FC版『III』のみ)やメガンテ(FC版『II』のみ)、パルプンテなど一部を除き、呪文や特技は受け付けず(物理系の特技は有効だが、前述の守備力のために、まじん斬りやメタル斬りなどの特技以外はほとんど効果がない)、すぐに逃げてしまうため倒すのは非常に困難だが、倒すと大量の経験値が得られる。作品によっては容易に倒す手段も存在するため、経験値稼ぎの「いい鴨」になる事もしばしばである。経験値稼ぎのためにメタル系を倒し続けることを「メタル狩り」とよく称される。また、『IX』のゴールデンスライムやゴールデントーテムなど、大量のゴールドを持っているスライムも存在する。こちらもメタル系と同様に守備力が高く、非常に逃げやすい。

スライムの生物的な特徴についてはゲーム内ではあまり触れられていないが、エニックスより刊行された短編集『ドラゴンクエスト モンスター物語』[2]にて様々な設定が明かされた。同書によると、スライムは様々な環境に適応して進化する生物だとされている。

スライムの種類 編集

ドラゴンクエストシリーズのゲーム作品において「スライム」の名を持つ種族、少なくともいずれか1作において「スライム系」として扱われた種族、及びそれらと同じ姿を持つ種族を全て挙げる。

※下記している属名は、スライム属から海スライム属まではファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の公式ガイドブックに記載されている属名を、キングスライム属からぶちスライム属までは初登場作品での公式ガイドブックに記載されている属名を使用。ウイングスライム属以下に記すものは、ここでの便宜上の属名としており、公式に定められた属名ではない。また、後の作品に登場した似た姿のスライムも便宜的に同属とした。 ※メタル族は別に表記。

スライム属 編集

滴やタマネギの形状(ティアドロップ)をした、ドラゴンクエストのスライムの基本形。スライム・スライムベス・メタルスライムは第1作から登場している。ゲームのパッケージなどに緑色のスライムが描かれていることがしばしばあるが、敵として出てくるのは『V』以降に登場するスライムナイトのスライムと、『IX』のスライムタワーを形成しているスライムのみで、緑色のスライム単体が敵として登場したことは一度も無い。『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のスライムレースには5色のスライムが登場するなど、ゲーム中にその存在は確認できる(ただし、リメイク版の台詞では人工的に染めているらしいことが確認できる)。

スライム
がったいスライム(スライムLv8)
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』以降で登場。
表記上は通常の「スライム」(『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』では「スライムLv8」)で、外見上も通常のスライムとまったく区別がつかない。8匹合体することでキングスライムになる能力を持つスライムで、通常のスライムよりも生命力が高く、戦闘になると仲間を次々と呼び出して合体しようとする。また『IX』では3体で合体し、スライムタワーに変化する種も存在する。
スライムベス
第1作から登場し、以降『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』及び『V』以外の全ての本編に登場。
赤色(もしくはオレンジ色)のスライム。食草の少ない所に生息するため雑食となったスライムであり[2](体色が赤いのは血を吸ったからとも)、闘争心が強いとされる。ゆえにスライムよりも若干強いが、さしたるものではない。『III』では能力がスライム並みであるにもかかわらずストーリーの終盤近くに登場し、モンスターレベルが非常に高く設定されているため逃げにくい[3]。『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』ではスライムのメスであるともいわれるが、真意は不明。『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』では、チーム全体のテンションを上げる「ためる」と全身に炎をまとって突撃する「スラ・バーニング」の2つの技を使い、攻撃役・サポート役の両方をこなせるので大変重宝する。同ゲームの限定カード「モリーセレクション」内の絵で、「合体してキングスライムのようになりたい」と思っているらしい描写がある。
スライムダーク
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』で登場。
闇の世界に生息する黒いスライム。スライム一族の秘技「スラ・ストライク」を繰り出す。この技は、もともと、『スライムもりもりドラゴンクエスト』の、プレイヤーとしてのスライムの技だった。下述の「ダークスライム」とは別物である。
スライムスノー
剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣』に登場。
雪原に生息する白いスライム。
強スライム
『ジョーカー2』で登場。
見た目はスライムと同じだが能力が強化されている。レベル20以上のスライム2体で配合すると生まれる。
『ジョーカー2 プロフェッショナル』ではDランク以下なら他のモンスターも同様の形で強にできる。
最強スライム
『ジョーカー2』で登場。
見た目は変わらないが、能力は格段に強化されている。レベル50以上の強スライム2体で配合すると生まれる。
『ジョーカー2 プロフェッショナル』ではAランク以下なら他のモンスターも同様の形で最強にできる。

ぶちスライム系 編集

形はスライム属と変わらないが、身体に斑の模様を持ち、スライム属より若干大型。

ぶちスライム
『VI』で初登場。
『VI』のスタート直後のエリアに登場する、ファーラットと共にシリーズ初のスライムよりも弱いモンスターである(ただし、以降の作品ではスライムより強いこともある)。身体の斑模様はそれぞれ異なっており、一匹たりとも同じ斑模様のぶちスライムはいない。
前述の通りスライムより若干大型だが、作品によってはスライムと同じ大きさで描かれている。
ぶちスライムベス
『VI』で登場。
紫色の身体にピンクの斑を持つ。ぶちスライムの上位種。「まねまね」でこちらの行動を真似る。スライムベスはスライムより少し強いだけだが、こちらは(出現タイミングの関係もあり)ぶちスライムとは桁違いに強く、現実世界に登場する。
ぶちベホマラー
『VI』で登場。
緑色の身体に黄色の斑を持つ。全体回復呪文「ベホマラー」を唱えるぶちスライム。ぶちスライム属では最強を誇る。しかし、身を守ったり様子を見ていることが多く、名前の割にはめったにベホマラーを唱えないルーチン設定である(この設定はスライムベホマズンに似ている)。
ぶちキング
黄色の地に黒い斑点を持つぶちスライム系の一種で、これもやはり王冠を被っている。キングスライムよりも生命力が高い。

メルトスライム属 編集

不定形で泡立っているスライム。『ウィザードリィ』のバブリースライムと同系であり、ドラゴンクエストシリーズではこの種族だけが古典的スライムのような粘液状の体をしているが、目と口は存在する。

バブルスライム
『II』で初登場。
緑色のアメーバ状のスライム。毒の沼地に適応したスライムとされている[2]。毒を持っており、このスライムに攻撃されると毒に冒されることがある。『III』以降では、倒すとしばしば「どくけし草」を落とす。
バブルキング
ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』で初登場。
バブルスライムが巨大化し、王冠を斜にかぶっている。『キャラバンハート』の図鑑の情報によると、綺麗好きらしいがそのわりに涎を垂らしている。『ジョーカー』ではバブルスライムがスライムを真似て合体した姿であるという設定を確認できる。また。体を揺するようにして移動する姿も見られる。

マジックスライム属 編集

下部から触手が生えた、クラゲのようなシルエットを持つスライム。空中を浮遊して移動し、呪文(主に回復呪文)を使いこなす。

ホイミスライム
『II』で初登場。
回復呪文「ホイミ」を頻繁に唱える、青い頭とオレンジ色の触手と目玉を持つスライム。魔女によって作り出されたものであり、薬液で満たした壺にスライムを乗せると(球根水栽培のように)下から触手が生えてホイミの呪文を身につけたとされる[2]。優しい性格をしており、傷ついたモンスターをホイミで回復させる。また単独で現れるよりも、攻撃的モンスターを携えて現れたり、他のモンスターに呼ばれて出現したりすることが多い。ほとんど攻撃を行わないが、攻撃の際には触手で殴りつけてくる。『IV』では、「ホイミン」という名前のNPCとして登場する(この事が次作『V』でモンスターを仲間にする、という発想に繋がった)。『VI』では、海中で呼ばれることもある。MPは無限の場合が多く、パーティのレベルが低いときに遭遇すると長期戦は免れない。『V』『VI』では、仲間になってある程度レベルが上がると「ベホマズン」を覚え、非常に頼もしくなる。『バトルロード』では、回復呪文を使う数少ないモンスターであり、ホイミでHPを200程度回復できるため、持久力の高いチーム編成ができる。また、『バトルロード』では触手で攻撃する技が相手を激しく打ち付ける「ばくれつけん」という技になっている。
ベホマスライム
『III』で初登場。
ホイミスライムの上位種で、赤い頭と緑色の触手を持つ。スライムから作られたホイミスライムに対し、ベホマスライムはスライムベスから作られた[2]。「ベホマ」の呪文で自分や仲間の生命力を全回復させる。『VI』では「マホトラ」を連発してMPを奪ってくるいやらしいモンスターとなっている。『IX』では攻撃力も高く、またラストダンジョンに出現するなど大出世を遂げた。『ジョーカー2』では「ベホマ」がないため代わりに「ベホイマ」を使う。『V』では、仲間にした場合最初から「ベホマ」を覚えていて、レベルアップするとその下級呪文「ベホイミ」を覚える。
ベホイミスライム
本編では『IV』『IX』に登場。
黄土色の頭と紫の触手を持つ。使用する呪文は「ホイミ」の上位呪文である「ベホイミ」だが、『IV』ではさらなる上位呪文「ベホマ」を使うベホマスライムよりもステータスは高い。回復そっちのけで力を貯めて攻撃してくることもある肉体派である。また、『IV』ではメタルスライムより出現頻度が少ないというレアモンスターの一種。
ベホイムスライム
『IX』で初登場。頭の色は緑で、触手の色は橙。
ベホイミの上位呪文である「ベホイム」を使用するほか、MPパサーで味方に自分のMPを分け与える。
しびれスライム
『VII』でのみ登場。
後述のしびれくらげと同じ姿をしたスライム。マヒ攻撃など使用する技も似ているが、陸上で出現する。
はねスライム
『モンスターズ』に登場。
エメラルド色の頭に同色の羽(頭が変化したもの)が付いている。相手のブレス攻撃を跳ね返す「おいかぜ」などを使用する。
まどうスライム
『キャラバンハート』、『ジョーカー2』に登場。
魔法使いローブのような形をした緑色の頭部で、触手には杖を持っている。外見通り呪文を得意とする。
メラミスター
『キャラバンハート』で初登場。ボスとして登場する。見た目はまどうスライムと同じ。
ベホイミムーン
『キャラバンハート』で初登場。ボスとして登場する。見た目はホイミスライムと同じ。

海スライム属 編集

主に海上に出現する海に棲むスライムの総称。同属でも様々な姿を持つ。外伝作品に登場する水棲及び貝殻を持つスライムも便宜上ここに分類する。

しびれくらげ
『II』で初登場。
マジックスライム属の色違い。白い頭と青い触手を持つ。スライムではなく普通のクラゲの一種とされることがある(実際、『VIII』『IX』ではスライム系ではなく水系とされ、『III』ではくらげ属とされている。故に『IX』の「スライムと名のつかないスライム系モンスターを倒す」というクエストでもスライム系ではない為、対象に含まれない)。海上に集団で出現することが多い。名前どおり、攻撃されると麻痺することがあり、作品によってはパーティ全員をしびれさせる「焼け付く息」を吐いたり仲間を呼んだりもする。『II』では、麻痺という異常状態が存在しないので、代わりに刺激の強い毒でプレイヤーキャラの意識を失わせる(「ねむりこうげき」と同じ)。なお、前述の通り『VII』ではしびれくらげではなくしびれスライムが登場する。
マリンスライム
『III』で初登場。
ヤドカリのように巻き貝を住処とするスライム。海に適応してカルシウム豊富な餌を食べるようになったために生まれつき殻を持つようになった[2]。後述するスライムつむりの色違いだが、こちらは海上に出現する。濃い青色の身体と貝殻をしている。作品によっては「スクルト」を唱え、守備力を上げようとする。
スライムつむり
『III』で初登場。
ゲーム中では陸上に出現するが、設定上はマリンスライムが進化した水棲種である[2]。マリンスライムの色違いで黄緑色の身体をしている。守備力が非常に高く、攻撃呪文「ヒャド」や相手を眠らせる呪文「ラリホー」を唱える。『バトルロードII』では味方の代わりに敵の攻撃を受ける「立ちふさがる?」という技を使う。
シースライム
『あるくんです』に登場。
アンモナイトのような殻と触手を持ったスライム。水上での移動力が同作中もっとも高い。
パールスライム
『モンスターズ2』に登場。
真珠貝の貝殻の中に入ったスライム。
アクアスライム
『キャラバンハート』に登場。
魚のようなひれを持っているスライム。
スライムカルゴ
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』で初登場。
カタツムリのような巻き貝の中に薄い水色の身体がある。

キングスライム属 編集

スライムの集合体で、王冠状になっている頭頂部の構造は、一部ではスライムの擬態の1つとされ、特殊な金属でできた物とされている作品もある(錬金が出来るようになったVIII等が後者に挙げられる)。 尚、この項目に当てはまるのはあくまでキングスライムと同型形状の物のみとする(スライムベホマズンは合体物かどうかがあいまいとなっているため)。

キングスライム
『IV』で初登場。
王冠を被った青色の巨大なスライム。合体スライムが8匹合体してこの姿になることもある。巨体を生かして相手を押しつぶす攻撃をしてくる。『V』『VI』では馬車のドアを閉め、パーティーの入れ替えをできなくしてしまう。作品によってはザオラルを唱えるものもいる。『VIII』『IX』では被っている王冠は「スライムのかんむり」と呼ばれ、防具としてだけでなく錬金で「メタルキングの剣」などの強力な武器や防具の材料にもなる。なお、この王冠を外すと強制的に合体が解けてしまう(そのわりには、戦闘アニメーションではしょっちゅう浮いている)。『バトルロード』ではスライム・スライムベス・メタルスライムが合体して生まれる合体モンスターとして登場する。その技は豪快なものとなっており、体を屈伸させた後、急激に体を伸ばして回転しながら体当たりする「スラ・スクリュー」と、全身を発光させた後に体からビームを放って攻撃する「スラ・スマッシャー」の2種類の技を使う。
スライムベホマズン
『IV』で初登場。
緑色(SFC版『VI』では赤紫色)の身体を持ったキングスライムの亜種。完全回復呪文「ベホマズン」で敵パーティ全体の生命力を回復させる。作品によってMPが無限のタイプと、マホトラでMPを奪うタイプがいる。公式ガイドブックなどには「ホイミスライムが合体した姿という説がある」と書かれることもあるが、実際には合体して登場することはない。名前の割に滅多にベホマズンを唱えないルーチン設定である事が多い。『IX』では、スライムジェネラルから呼び出されることが多い(その際はきちんと役目を全うする)。
ウルトラスライム
『VIII』で登場。仲間になるモンスター「スラリン」「プルッピ」「アキーラ」を同じチームにするとこれに変化することがある。「ベホマズン」と攻撃特技「流星」を使える。2回連続で行動する。戦闘時の名前は「ウルスラ」となっている。本編では敵として戦うことはない。『ドラゴンクエストモンスターバトルロード』では「とどめの一撃」のバリエーションとして登場する。

スライムナイト属 編集

鎧や兜で武装した、小さい人間の形をした器官を持つスライム。この設定は久美沙織によるノベライズ版『V』が初出であり、騎士の部分はスライムに寄生する別生命体で、これに生命の主導権を奪われず自分自身の一部として吸収同化したものがスライムナイトとなるとしている(その為にはスライムナイトになるのだと言う確固たる信念が必要であり、主人公リュカに同行していたスライムのスラリン曰く「本当に強いスライムしかスライムナイトにはなれない」とのこと。尚、騎士に主導権を乗っ取られた場合、スライム部分は生命の抜け殻と化すと後にスライムナイトのピエールは語っている)。ゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ』の図鑑においても騎士は体の一部とある。また、『スライムもりもりドラゴンクエスト』シリーズでは一貫して、上の騎士は生物ではなく騎士型の人形であるという設定にされている。一方、書籍『ドラゴンクエストモンスターズ』においてはスライムに騎乗する魔族と説明され、スライムには分類されていない。

スライムナイト
『V』で初登場。
黄緑色のスライムに騎士が跨った形のモンスター。ジャンプして剣で斬りつける攻撃をしてくる。また、「ホイミ」の呪文で自分の生命力を回復させることがある。『V』『VI』では人間と同じような頭・体・手があるため、人間が使う武器防具の多くを装備できるという特徴がある。仲間に出来る作品では、一匹目の名前は「ピエール」という名前であることが多く、『VIII』では「愛の戦士ピエール」という異名を持つスカウトモンスターとして登場する。『V』で仲間になるスライムナイトはホイミ系の呪文とイオ系の呪文を多く覚えるため、打撃攻撃・呪文攻撃・回復の役回りを臨機応変に使い分けられ、終盤まで第一線で活躍させることも可能。『VI』で仲間になるスライムナイトは豊富な攻撃系の特技での活躍が見込める上、装備品の多さでベストドレッサーコンテストでの高得点も期待できる。『V』『VI』において「仲間になりやすく、使い勝手が良いモンスター」と認識されるようになり、今でも人気の高いドラクエシリーズのモンスターである。敵としての登場時はしばしば痛恨の一撃を出す強敵で、PS2版およびDS版『V』においては、痛恨の一撃の際に下のスライムを掴んでハンマーのように叩きつけるというアクションが見られる。『バトルロード』では、能力のバランスがよく使いやすいモンスターになっている。『バトルロードII』では、魔法使い、又は勇者と組む事で「イオ」の呪文が使えるようになり、『V』のような立ち回りができる。「イオ」の呪文を唱えるときは騎士が乗っているスライムを担ぎ上げる。
久美沙織の小説版では中盤以降の準主人公的キャラクターとして活躍している。
メタルライダー
『V』で初登場。
メタルスライムに騎士が跨った形のモンスター。守備力が高く倒し難く経験値もそれなりに多いが、攻撃呪文などが有効なことに加えて、メタルスライムなど程極端に逃走はしないためメタル系には含まれず、メタルスライムと比べると経験値もそれほど多くない。PS2版の『V』ではスライムナイトと違い、サーベルとキングスライムのマークがついた盾を装備している。『VII』『VIII』では、痛恨の一撃時に騎士が乗っているメタルスライムから降りて、スライムを相手に投げつけるアクションを見せる。『バトルロード』では攻撃呪文に対する耐性が高く、乗っているメタルスライムが剣を口でくわえ、そのまま敵を斬りつける「ソードストライク」という技を使う。ライダーとメタルスライムの経験値を足して2で割るとメタルライダーの経験値になるらしい(そうなるとライダーはマイナスの計算になる)が、下のメタルスライムは、実はアルミホイルをまぶして銀色になった、ただのスライムという説もある(『Ⅸ』のスライムの情報から)。
ダークナイト
ダークスライム(#その他のスライムを参照)に騎士が乗っている。跨っている騎士は悪の心を持っており、深緑の鎧や兜から見える赤い一つ目などスライムナイトなどと明らかに違っている。ドルマ系の呪文と直接攻撃を得意とする。
ダークランサー
『バトルロード』で初登場。黒いスライム(スライムダークと思われる)に赤紫色の鎧を着た騎士が乗っている。闇の中から生まれたとされ、その名の通り長い槍を武器とする。兜には牛のような2本の角が生えている。毒を仕込んだ槍で突く「しっそうどく突き」と、槍を上空高く投げ、数本に分裂した槍の雨で敵全体を攻撃する「あまぐものヤリ」という技を使う。
スライムジェネラル
『バトルロード』で初登場。
口髭を生やし、甲冑のひさしのような部品を付けた赤紫色の巨大スライムに、同じく口髭を生やし王冠をかぶった黒い騎士が乗っている。『バトルロード』ではスライムナイト・メタルライダー・ダークランサーが合体して生まれる合体モンスターとして登場する。その名の通りスライムナイト界のジェネラル(将軍)のイメージらしい。2本の両刃の大剣を柄の部分で合体させ、突進して振り回す「スパイラルスラッシュ」、剣を回転させて空気の刃を生み出す「風刃」を使う。本編では『IX』の宝の地図のダンジョンボスとして登場し、イオナズンを放ったりスライムベホマズンを呼んだりするなどの行動を取る。
ゴッドライダー
『IX』で初登場。スライムジェネラルの色違いで、緑色の巨大スライムに乗り、黄土色の鎧兜に身を包んだ騎士。2回行動し、ベホマを唱える。
デンガー
『IX』で初登場。スライムジェネラルの色違いで、金色の巨大スライムに乗り、黄金の鎧兜に身を包んだ騎士。2回行動し、バイキルトなどを使ってくる強敵。

ウイングスライム属 編集

ドラゴンや、天使、悪魔などの羽根・角・牙を持ったスライム。ただし、羽根が小さいため飛ぶことはできず(『モンスターズジョーカー』などでは飛行する姿も描かれている)、普段はジャンプして移動する。

ドラゴスライム系 編集

見た目通り、ドラゴン系の特徴も併せ持っており、ドラゴン斬りが有効である。

ドラゴスライム
『モンスターズ』で初登場。
金色の身体を持ち、炎を吐く。唱えるとドラゴンに変身する「ドラゴラム」を使える。
スライムブレス
『VII』に初登場。
水色の身体を持った上位のドラゴスライム。ドラキーと姿が似ているが、血液は大の苦手らしい。

天使系 編集

エンゼルスライム
『あるくんです』『モンスターズ2』に登場。
天使のような輪と羽根を持ったスライム。

悪魔系 編集

ダークスライム
『キャラバンハート』に登場。
悪魔のような翼と尻尾を生やしたスライム。スライムダークとは別物。
デビルスライム
『あるくんです』に登場。
悪魔のような角と尻尾を生やしたスライム。ダークスライムとの関連性は不明。
ダークキング
ダークスライムが巨大化し、王冠を被った姿。
ルシファースライム
『あるんくんです2』に登場。

   デビルスライムの進化系。

ゴールデンスライム属 編集

貴金属の身体を持つスライム。ダイヤモンドのような形状をしており、円錐の底面の部分に顔があり、その上にティアラの様なものを乗せている。

スライムエンペラー
『VII』に登場。
ゴールデンスライムの色違いで、淡い青色をしている。呪文を跳ね返す「マホターン」の呪文を唱える。巨体を生かして相手全体を押しつぶす攻撃も得意。
スライムマデュラ
『ジョーカー』で登場。本編では『IX』に登場する。
ゴールデンスライムの色違いで、赤い色をしている。なお、マデュラとは作中に登場する物質「マデュライト」のことである。空高く飛び上がり、巨大な光線で周囲をなぎ払う「マデュライトビーム」を使う。『IX』では宝の地図のダンジョンに登場。防御力はメタル系の半分程度だが呪文が一切通じず、炎や風といった属性を付加した武器攻撃さえも全て無効にする強敵である。
一部の作品ではメタル系と同様の特性がついている。

エッグスライム属 編集

タマゴの中にこもったスライム。

たまごスライム
『あるくんです』に登場。
卵の殻を被り、砂漠に適応した黒いスライム。
タマゴロン
『VII』で初登場。
中から別のモンスターが飛び出すことがある。スライムとして分類されたのは『ジョーカー2』から。
ワンダーエッグ
『VII』で初登場。
タマゴロンの上位種。スライムとして分類されたのは『モンスターズ2』からであり、誕生させるのに特定の条件が必要。
エッグスライム
『スライムもりもり』に登場。

スライムタワー属 編集

3体のスライムが縦に積み重なった合体形態。

スライムタワー
『IX』で初登場。青いスライム3体が合体して誕生するが、合体後は上から緑、赤(もしくはオレンジ)、青の3色になる。攻撃時には分裂する描写もある。最初からスライムタワーの状態でエンカウントすることもある。結成の動機は「3匹集まればスライムだって強いはず!」と思ったから。戦闘ではグラグラするだけで何もしてこなかったり、スライム達が降り注ぐ「スライムシャワー」という技を使ってきたりする。『IX』中にはこのスライムタワーを模した衣装がある(ただし、青と緑の位置が逆)。『バトルロードII レジェンド』では上空に打ち上がった後、1体ずつ急降下して体当たりする「ロケットストライク」と、異なる効果を持つ3色のスライムがランダムで発光する「ウルトラフラッシュ」という技を使う。同作内で最後のモンスターであり、全ステータスがゾロ目になっている。

メタル族 編集

詳細は前述の通り。

経験値系 編集

メタルスライム
ドラゴンクエストシリーズ全作品に登場。
金属の身体を持つ銀色のスライム。溶けたミスリルと一体化したスライムとされている[2]が、『モンスターズ』では鉱石を主食としていた為に変異したと語られている。メタル系で最も弱い種族でHPは極めて低いが、守備力が極めて高く、しかも素早く逃げ出してしまうため、倒すことは難しい。メタル系のスライムは経験値が他のモンスターと比べて高いため、レベルアップにはうってつけのスライム。『II』以前では攻撃力がある程度高ければ一撃で倒すことができたが、『III』ではどんなに攻撃力が高くても打撃では1しかダメージを与えることができず、「聖水」による攻撃やメダパニ・毒蛾の粉による同士討ち[4]、「毒針」による急所攻撃、ドラゴラム使用後の炎攻撃、「会心の一撃」などでないと一撃で倒すことができない。『IV』以降は炎や吹雪による攻撃の効果が低くなった。『V』以降では、動きを止める特技やラリホーなどが有効である場合があり、攻撃力がある程度高ければ一撃で倒せる場合もある。特に、『VII』では守備力が他のメタル系と比べても低く、一撃で倒す機会も多い。使える呪文は第1作と『II』ではギラとラリホーだが、『III』以降はメラのみを唱える。『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』ではメラのほか、持ち前のすばやさを生かして敵を高速で切り裂く「イダテンのやいば」という技を使う。また、『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』ではキングスライムとプラチナキングの2種類のモンスターに合体できる。リメイク版の『V』では非常に低確率(1/256)だが、仲間にする事が可能になった。
合体メタルスライム(メタルスライムS)
『VI』『VII』で登場。
『VI』では表記上は単に「メタルスライム」、『VII』では「メタルスライムS」。8匹合体することでメタルキングになる能力を持つメタルスライム。仲間を呼び出して合体しようとするため、通常のメタルスライムと違って逃げる事は少ない(ただし合体後のメタルキングが逃げる事は多い)。
ぷちメタル
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』で登場。
見た目はメタルスライムと同じだがメタルスライムより弱く経験値も低い。スカウトして仲間にするとメタルスライム扱いになる。
『ジョーカー2 プロフェッショナル』ではスカウトできなくなった。
はぐれメタル
『II』で初登場。略称は「はぐメタ[5]」。
銀色の体を持つ。困っていた妖精の少女を助けたバブルスライムの一団が、その御礼として身を清める光を浴び天界に昇りはぐれメタルとなり、その際に白銀で身軽な体になったとされている[2]水銀に似た流動状の金属質な身体で、非常に硬いにも関わらずなめらかに動く。なお、はぐれメタルという名の由来は「群れからはぐれた」ことから来ており、資料によってはメタルスライムが群れからはぐれてさまよううちに身体が変化したものと書いてある。メタルスライムと同じく素早く逃げ出してしまうため、倒すことは難しい。倒して得られる経験値はメタルスライムの約10倍。様々な媒体でパロディにされる事も多い(『MOTHER3』のはずれメタルさる等)ポピュラーなスライムの一つである。『V』『VI』では低確率(約1/256)であるが、戦闘終了後に仲間にすることができる(DS版『VI』では仲間モンスターシステム変更に伴い、特定の条件を満たせば必ず仲間にすることができる)。さらに、『VI』では、最強の特技「マダンテ」を使うことができる。『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』では、敵を攻撃した後に逃げ出して相手から受ける攻撃を無効化する「ヒットアンドアウェイ」という技を使うため、ダメージを受けにくいチーム編成ができる。よく呪文のギラを使用するが、『II』では上位呪文のベギラマを、ギラ系の登場しない『IX』ではイオを使用する。
はぐれキング
ドラゴンクエスト あるくんです』に登場。
王冠を被ったはぐれメタル。
メタルキング
『IV』で初登場。
金属の身体を持ったキングスライムで、メタル系の一種。倒して得られる経験値ははぐれメタルの約3倍。合体メタルスライムが8匹合体してこの姿になることもある。パルプンテを唱えるものもいる。HPがはぐれメタルよりも多いため、毒針やメタル斬りで確実にダメージを与える戦法では倒すのに時間がかかる。『バトルロード』では全身を発光させて雷を落とす「てんばつ」という技を使う。
『IX』の宝の地図「まさゆきの地図」に最も貢献をしたモンスターでもある。
プラチナキング
『VII』『IX』とPS版・DS版『IV』に登場。
メタルキングが進化を遂げ、白金の身体を手に入れた姿。メタル系最強のスライムであり、HPはメタルキングよりもケタ違いに高い(『IX』ではHPが大幅に減少しており、メタルキングよりわずかに高い程度)。そのため毒針やメタル斬りなど、確実にダメージを与える攻撃方法で削っていく戦法は有効ではなく(削っている間に逃げられる為)まじん斬りや会心の一撃がヒットしないと倒すのが難しい。倒して得られる経験値はメタルキングの約2倍で、雑魚敵の中では当シリーズ史上最高の経験値である。『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』では仲間にすると逃げずに敵に向かっていく。『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』ではメタルスライム・はぐれメタル・メタルキングが合体して生まれる合体モンスターとして登場する。呪文をまったく受け付けないが、HPは合体モンスターの中で最も低い。魔王クラスとして出現したときは、原典さながらの回避率(プレイヤーとして使った場合とは比較にならない)と防御力でプレイヤーの前に立ちはだかる。
ドラゴメタル
『VII』で初登場。
メタル系のドラゴスライム。火炎の息、凍りつく息の他、全体回復呪文「ベホマラー」も使うが、逃げてしまうことが多い。メタル系に分類されているが、守備力は他のメタル系に比べて低め。『トルネコの大冒険3』ではこちらから逃げようとせず、普通にプレイヤーに向かってくる。
メタルカイザー
『ジョーカー』で初登場。
グランスライムをメタル化し、そこにカイゼル髭を生やしたような姿をしている。『ジョーカー2』ではメタルキングよりも経験値が高い。
主にプラチナキングが登場しない作品に出ることが多い。
メタルブラザーズ
『IX』で登場。メタルスライムが3体積み重なったタイプ。やはり経験値が高く、倒しにくく逃げやすい。
相手全員のランダムな標的に対してメラを一度に3連発する、「メラストーム」という技を使う。この技は、IXの主人公たちが覚える技にはなく、メタルブラザーズのみが使える特技(呪文)である。
スライムタワー同様グラグラすることはあるが、確率はかなり低い。
はぐれメタルキング
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』で初登場。
はぐれメタルが巨大化し、王冠を斜にかぶっている。獲得できる経験値はメタルキングの約10倍。常に飛行移動を行い、身体から垂れる雫ではぐれメタルを生み出す。
HPが格段に高く、他のメタル族と違い2回行動する上に逃げやすさは変わらずで、スカウトするにも経験値を獲得するにも非常に厄介なモンスター。

ゴールド系 編集

経験値ではなくゴールドを大量に得られる。

ゴールデンスライム
『モンスターズ』で初登場し、『VII』『IX』にも登場。
金色のスライム。メタル系同様に守備力が高く、逃げやすいため倒すのは困難(ただし『VII』においてのみこれらの特徴はない)だが、倒すと大量のゴールドが得られる。『トルネコの大冒険』『IX』ではマダンテを使う。『モンスターズ』では、メタル系のスライム以上に特技に強い。
ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』ではレジェンドクエストVIIに登場。使用技はプラチナキングとあまり変わりなく、身の守りが他のメタル系スライムより低いがHPが高く呪文は一切受け付けない。ある条件を満たしてクリアするとプレイヤーキャラとしても使用可能。
ゴールデントーテム
『IX』で初登場。黄金のスライム3体が積み重なったタイプ。こちらはゴールドが多く、倒しにくく逃げやすい。呪文や特殊攻撃は使わず通常攻撃のみで攻めてくるが、約20%の確率でグラグラする。
なお、黄金のスライムが単体で出現することはない。
ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』でもレジェンドクエストIXに登場。使用技はスライムタワーとあまり変わりないが、原作同様守備力が高く、呪文は一切受け付けない。ある条件を満たしてクリアするとプレイヤーキャラとしても使用可能。スライムタワー同様、全てのステータスがゾロ目である。

その他のスライム 編集

外伝作品『ドラゴンクエストモンスターズ』『ドラゴンクエスト あるくんです』『スライムもりもりドラゴンクエスト』『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』に登場するスライムのうち、本編に登場せず分類も困難なものをまとめた。

  • グランスライム -- 髭を生やした老スライム。『モンスターズ2』ではスライム系の最上位。『ジョーカー』からはゴールデンスライムを作るのに必要なため、ゴールデンスライムのほうが最上位になっている。
  • クリスタルスライム -- 『キャラバンハート』に登場。体が水晶でできたスライム。一見プラチナキングのようだが、冠がないのが特徴。
  • こんぺいとう -- 『キャラバンハート』に登場。手足が生え、金平糖のように見える黄色いスライム。
  • メタルこんぺー -- 『スライムもりもりドラゴンクエスト』で登場。名前は「メテオ」。
  • ストーンスライム -- 『モンスターズ』に登場。一つ目の岩のようなスライム。
  • スノーム -- 『キャラバンハート』に登場。雪だるまのようなスライム。
  • スピンスライム -- 『キャラバンハート』に登場。四方八方にトゲをむき出した、コマのような白いスライム。
  • スライムツリー -- 『モンスターズ』に登場。頭上に植物の芽のようなものが生えたスライム。
  • スライムファング -- 『モンスターズ』に登場。たてがみ鉤爪を持ったスライム。HPが多い。
  • スライムボーグ -- 『モンスターズ』に登場。半身が機械化されたスライム。メタル系に似たボディを持つが、経験値は普通の敵と変わらずメタル系には含まれない。
  • スラキャンサー -- 『ジョーカー2』に登場。蟹のような姿をした巨大なスライム。見た目通りかなり硬い。
  • スラッピー -- 『モンスターズ』に登場。うさぎのような足が生えているスライム。
  • トロピカルスライム -- 『モンスターズ2』に登場。パイナップルのような形をしたスライム。仲間一匹のMPを回復出来る「マホイミ」が使える。
  • ピエロスライム -- 『モンスターズ2』に登場。紫色の体をしており、目を白く縁取って帽子をかぶり、首飾りをしている。
  • ベビースライム -- 『あるくんです』における生まれたばかりのスライム。全身が黒い。
  • ミニスライム -- ベビーから少しだけ成長した姿。大きさ以外は普通のスライムとほぼ同じ。
  • ボックススライム -- 『モンスターズ』に登場。名前どおり、立方体の箱の形をしたスライム。バブルスライムが宝箱の中で固まったもの。
  • マグマスライム -- 『キャラバンハート』に登場。燃えているマグマで出来たスライム。
  • マスタースライム -- 『キャラバンハート』に登場。上の部分が金色の角のようになっているスライム。会心の一撃を頻繁に繰り出す。
  • もりもりスライム -- 『ジョーカー』で初登場。スライムをそのまま巨大化した形状のスライム。目や口はサイズも含め、スライムとなんら変わりない。
  • もりもりベス -- 『ジョーカー』で初登場。スライムベスをそのまま巨大化した形状のスライム。目や口はサイズも含め、スライムベスとなんら変わりない。
  • リーファ -- 『キャラバンハート』に登場。葉っぱや花で囲まれたスライム。『ジョーカー2プロフェッショナル』では配合の段階がスライムよりも低く設定されており、最初の1匹として選ばれなかった場合はオリジナル版との交換やすれちがい通信のスカウトでしか入手できない。
  • ルーファ -- 『ジョーカー2』に登場。リーファの色違いだが、能力はリーファとは桁違いに強い。Wi-Fi通信等で配信された隠しモンスター。
  • 勇車スラリンガル -- 『スライムもりもり2』で初登場。主人公用のスライム型をした戦車。『バトルロード』では合体モンスターとして登場。『ジョーカー2』では『バトルロード』との超連動で手に入る。超連動が廃された『プロフェッショナル』ではすれちがい通信で60勝目以降、10勝ごとにランダムで手に入る。
  • トロデ王 -- 『VIII』の主要な登場人物だが、『ジョーカー』では配信限定のモンスターとして仲間にすることが可能。スライム系の隠しモンスターとして分類されている。『ジョーカー2』では配合により通常プレイで入手でき、自然系に変更されている。
  • スライダーヒーロー -- 『ジョーカー2』で登場。 すれちがい通信で200勝すれば手に入るレアモンスターで、スライムを模したバトルスーツに身を包む戦隊ヒーローのような姿をしている。決して配合では手に入らない。呪文を使う際にメタルキングの盾を構える描写がある。
  • 死神スライダーク -- 『ジョーカー2』で登場。 すれちがい通信で200勝した後に10勝ごとにランダムで手に入る景品の一種。黒いバトルスーツに身を包む戦隊ヒーローのような姿をしている。メタルキングの剣に足を乗せており、攻撃の際に剣を飛ばして攻撃する。
  • スライダーガール -- 『ジョーカー2プロフェッショナル』で登場。すれちがい通信で50勝すれば手に入るレアモンスターで、以後10勝ごとにランダムでも手に入る。2枠を使うモンスターでヘルメットを被った女の子と思しきキャラがメタルスライム風の乗り物に乗っている。特技を使用する際にはフロントから飛び出した大砲にスライムを無理矢理詰め込んで発射する。
  • スライダークロボ -- 『ジョーカー2プロフェッショナル』で登場。すれちがい通信で60勝目以降、10勝ごとにランダムで手に入る。死神スライダークをモチーフにしたと思われる巨大ロボット。背中には何本ものメタルキングの剣が羽根のように広がって刺さっている。
  • ダイヤモンドスライム -- 『ジョーカー2プロフェッショナル』で登場。ブリリアントカットされ、指輪にはめ込まれた宝石のような輝きを持つスライム。  
  • スライバ -- 『スライムもりもり2』で登場。黒いカブトを身につけて主人公をライバル視するスライム。最後のボスではともに戦う。
  • エリスグール -- 『スライムもりもり2』で登場。スライバが乗り込む戦車。『ジョーカー2プロフェッショナル』では攻略本には姿と詳しいステータスが明記されているものの、現在は入手できない。
  • スラ・ブラスター -- 『バトルロード』で初登場。宇宙にある巨大なスライム型衛星。ビームを発射することもできる。アーケード版では同名のとどめの一撃で登場し、『バトルロードビクトリー』ではこの中で宇宙一決定戦が行われた。『ジョーカー2プロフェッショナル』ではモンスターとして登場。
  • スライムファミリー -- 『ジョーカー2プロフェッショナル』に登場。スライムもりもり2のスライム達の集合体。配信でしか入手できない。

敵キャラクター以外としてのスライム 編集

『II』までは敵キャラクターとしてしか登場しなかったスライムだが、『III』以降では町の中で普通に話ができるスライムや、仲間になるスライムも登場するようになった(その際に「ボクは悪いスライムじゃないよ!」と言うのはほぼ定番となっている)。町の中にいるスライムは、人間と同じ言葉を話せるものと、「ピキー!」などの鳴き声のみ発するものが存在する。また、『III』ではランシールの神殿の中にゲームのヒントになる発言をするスライムがいる。

アイテム面においてもスライムに関連した道具が登場。さらに、カジノトランプスロットマシンの絵柄や、「メダル王の城」などゲーム内の建物の装飾にもスライムの形が用いられるようになった。

また、ゲーム作品のみならず、『ドラゴンクエスト』に関連する漫画やアニメ作品にも仲間のスライムが登場している。

スライム関連のキャラクター、イベント、システム 編集

主人公たちの味方として登場するスライム、およびスライムに関わるイベント、ゲームシステムを以下に挙げる。

  • ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
    • 自分たちのパーティの姿を変えることができるアイテム「へんげのつえ」(何に変身するかはランダム)を使用したときに、スライムの姿に変身することがある。『IV』でも同様。
  • ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
    • 人間になることを夢見るホイミスライム「ホイミン」が、第一章でNPCとしてライアンの仲間になる。第五章では人間の姿で登場する。
    • プレイステーション版では、移民の町への移住希望者として何匹かのスライムが登場する(ニンテンドーDS版ではベホイミン(ベホイミスライム)のみ)。
    • 同じくプレイステーション版およびニンテンドーDS版では、第五章のスタンシアラ城下町の教会で、訪れた町の住民に対し、神父に代わってベホマを唱えるベホマスライムが登場する(名前は「ベホマン」。夜のみ出現)。
  • ドラゴンクエストV 天空の花嫁
    • 仲間モンスターとして主人公の味方に付けることができる。仲間にできる種はスライム、ホイミスライム、ベホマスライム、スライムナイト、キングスライム、スライムベホマズン、はぐれメタル。プレイステーション2版およびニンテンドーDS版ではそれらに加えてメタルスライム、しびれくらげも仲間に加えることができる。
    • カジノのゲームのひとつとして「スライムレース」(スライムが走る競馬のようなもの)が登場。リメイク版では自分のスライムを出場させることも可能である。
    • ニンテンドーDS版ではミニゲーム「スライムタッチ」(スライムを使ったモグラ叩きのようなゲーム)が追加。
  • ドラゴンクエストVI 幻の大地
    • 『V』同様、仲間モンスターとして味方に付けることができる。仲間にできる種はスライム、ホイミスライム、スライムナイト、キングスライム、はぐれメタル。ニンテンドーDS版では、戦闘で仲間にするシステムは廃止され、マップ上にいるスライムを特定の条件を満たして仲間にするシステムに変更された。ニンテンドーDS版で仲間にできるスライムはスライム(ルーキー)、ホイミスライム、スライムナイト、ぶちスライム、はぐれメタル、キングスライム、ベホマスライム、マリンスライム。
    • 上記のスライム系の仲間モンスターのみが参加できるスライム格闘場が登場。オーナーのスライムである「チャンプ」に勝利してチャンピオンになると、スライム「ルーキー」が主人公たちの仲間になる。ニンテンドーDS版では、仲間モンスターシステムの変更に伴い、仲間にできる唯一のスライムとなった。
    • 転職システムでは、最後の隠し職業として「はぐれメタル」が登場。
    • ニンテンドーDS版ではミニゲーム「スライムカーリング」(スライムを使ったカーリング)が追加。
  • ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
    • 現代の山奥のに「スラっち」というスライムが住んでいる。主人公たちを最上階まで案内するが、戦闘には参加しない。
    • 『VI』同様の転職システムが採用され、多数の「モンスター職」が登場。その中に「スライム」「ホイミスライム」「ドラゴスライム」「プラチナキング」の職業がある。
    • 「モンスターパーク」にて、登場する全てのスライム種を収容する事ができる。
  • ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
    • スカウトモンスターとして、スライム3匹、ホイミスライム、ベホマスライム、キングスライム、スライムナイト、メタルスライム、はぐれメタル、メタルキングが登場する。
    • とある場所(荒野の一軒家)にて、困っているキングスライムを助けるサブイベントが発生する。その際、彼らの合体の秘密が明かされる。
  • ドラゴンクエストIX 星空の守り人
    • ゲーム開始時や、リッカの宿屋のすれちがい客のいる部屋に入る時などのロード画面の右下にスライムが登場する。まれにスライムベスやメタルスライムが現れることもある。
    • Wi-Fiショッピングや冒険の書を送る時の待機画面には大量のスライムが降ってくる演出が入る。
    • すれちがい通信時の待機画面上部と(かなり目立たないが)パラメーターのつよさの動く背景で登場する。
    • 有名な彫刻家が住む山に住み着いたスライムがいる。
    • キャプテン・メダルの家にしびれくらげがいる。
    • とあるクエストで、「ポチ」という名前のスライムを飼っている親子が登場する。
    • 追加クエストで、アルマの塔の前にスライムが登場する。
    • 追加クエストで、名前に「スライム」を含まないスライム系モンスター(例:はぐれメタル、メタルライダー等)を倒してくるように依頼される。
  • ドラゴンクエスト モンスターバトルロード
    • とどめの一撃の際に特定のモンスターやアイテムカードをスキャンして発動すると、山ほどの大きさの「ウルトラスライム」が敵チームに体当たりする攻撃がある。また、スライム型衛星がビームを放つ「スラ・ブラスター」を発動できるカードも存在する。
  • ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2
    • クリア後の飛行船内に、自身を「さすらいのメタルチケット売り」と称し、メタルチケットを10000G(本人いわく「値引きはできない」とのこと)で売ってくれるはぐれメタルがいる。購入すると「健闘を祈ってるよ」と言う。

スライムに関する技 編集

スラ・ストライク
作中において何度か登場する。
スライム一族に伝わる技。すばやく突進して体当たり攻撃を仕掛ける。あまりにも強力な技のため、使える者は限られている(「スライムもりもり」の主人公やスライムダークなど)。「バトルロード」ではいくつかの派生技があり、多くは会心の一撃が出やすいという特徴がある。
スラ・ブレイク
「バトルロード」で必殺技として登場。スライムの使う技を掛け合わせて発動する(スライムナイトなどライダー系は除く)。スライムたちが力を合わせて、敵に連続で体当たりを仕掛ける。
スライムウェーブ
「バトルロード2レジェンド」における究極必殺技。2人プレイにおいて、スライム・スライムベス・メタルスライム・はぐれメタル・スライムつむり・スライムタワーでチームを組んだ時[6]のみ発動できる。スラ・ブレイクの上位技で、連続攻撃の後その名の通り大量のスライムが波のように相手に体当たりをする。

スライムにまつわるアイテム 編集

メタスラの剣・メタスラのやり・メタスラよろい・メタスラの盾・メタスラヘルム・メタスラのこて・メタスラブーツ
『IX』にて初登場。
強固な守備力を持つメタルスライムの名を冠した武具。『IX』では宝の地図ダンジョンの青宝箱から入手でき、錬金の材料にすることではぐれメタルの武具、更にはメタルキングの武具にパワーアップできる。
はぐれメタルの剣・はぐれメタル鎧・はぐれメタルの盾・はぐれメタルヘルム
『IV』に全種類登場、『VIII』では剣と鎧のみ登場。
強固な守備力を持つはぐれメタルの名を冠した武具。『IV』では勇者専用の『天空シリーズ』の武具をも上回る攻撃力・防御力を持つ上に、剣はメタル系に確実に2ダメージを与える特性を持つ。防具はFC版では物理攻撃に対してはひたすら堅い半面、属性への耐性はないものだったが、リメイク版では呪文、ブレス、状態異常への耐性も備えたものに強化された。『IX』では「はぐれメタルのやり」「はぐれメタルのこて」「はぐれメタルブーツ」が登場する。
メタルキングの剣・メタルキング鎧・メタルキングの盾・メタルキングヘルム
『V』で初登場。『VIII』では剣は未登場だが、その代わりに「メタルキングのヤリ」「メタルウィング(ブーメラン)」が登場する。『IX』でも「メタルキングのヤリ」が再登場し、「メタルキングのこて」「メタルキングブーツ」が登場する。
強固な守備力を持つメタルキングの名を冠した武具。『V』では主人公専用装備や『天空シリーズ』の武具をも上回る攻撃力・防御力を持つが、状態異常耐性を持つ盾以外は特性を持たない。『VI』『VII』ではこれを上回る能力を持つ武具もあるが、それでも最強に近い能力を持っている上に耐性を備えている。『V』『VI』の仲間スライムは剣鎧盾兜全てを装備可能。やはり剣はメタル系に確実に2ダメージを与えられるが、ヤリにはその特性はなく、メタルウィングは「ダメージを与えやすくなる」と少し弱い効果になっている。
スライムの服
『V』~『VII』『IX』に登場。
仲間モンスターのスライム用に作られた、スライムの体型に合わせた服。ただし、スライム族固定装備ではなく、丸型のモンスターも装備出来る。逆にスライムナイトは装備出来ない(スライムナイトは基本的にメタルキング系以外のスライム専用装備は装備出来ない事が多い)。『VII』とリメイク版『V』ではデザインにスライムをあしらった、普通の人間用の服となっている。『IX』では頭部の装備品(スライムヘッド)とあわせてスライムタワーを模したデザインとなっている(ただし、青と緑の位置が逆になっている)。
スライムアーマー
『VI』『VII』に登場。
『VI』では仲間モンスターのスライム用に作られた、スライムの体型に合わせた鎧。ただし人間のチャモロも装備できる(一部ガイドブック等には「チャモロは小柄なため」と書かれている)。『VII』ではデザインにスライムをあしらった、普通の人間用の鎧となっている。
スライムトレイ
『IX』『DQMB2レジェンド』に登場。
スライムを模した盾。『IX』では弾力性に富む素材でできており、敵の攻撃に対して緩衝材の役割を果たしてダメージを減らしてくれる。『DQMB2』ではスライム系の攻撃を緩和する能力がある。
スライムメット
『VI』に登場。
仲間モンスターのスライム用に作られた兜。アーマー同様人間のチャモロが装備でき、4コママンガ劇場でもネタにされている。
スライムの冠
『VIII』『IX』に登場。
キングスライムのかぶっていた王冠。ヤンガスが兜として装備できる他、「はぐれメタルの剣」や「メタルキング鎧」などのレアなアイテムの錬金素材となる。それだけに入手もとてつもなく難しい。
スライムヘッド
『IX』に登場。
スライムを模した頭部の防具。『IX』ではスライムの服とあわせると、スライムタワーを模した格好になる。
とんがり帽子
『V』~『IX』に登場。スライムのとんがった頭に合わせたような形をしている。一部の人間も装備可能。
貝殻帽子(かいがらぼうし)
『V』から登場。サザエのような巨大な巻貝の貝殻を利用したもの。スライム以外の一部モンスター、人間も装備できる。
カメのこうら
『V』以降とリメイク版『III』に登場。大ガメの甲羅を加工して着られる様にしたもので、スライムの丸い体型に合わせて考案されたと思われる節がある。スライム以外にも、小さくて丸い体型のモンスターや、一部の人間でも装備可能。
スライムピアス
『VI』以降とリメイク版『III』に登場。
スライムをかたどったピアス。『VI』『VII』では攻撃力を、『VIII』『IX』では防御力をわずかに上昇させる効果がある。『III』では、装備すると性格が「さびしがりや」になる。
『IV』ではアイテムとしては未登場だが、イラストで勇者が身につけている(FC版では男勇者のみ、PS版・DS版では男女とも)。
オラクル屋ののれん
リメイク版『V』に登場。
オラクルベリーのオラクル屋の暖簾。ホイミスライムが3匹繋がったデザインとなっている。名産品となっているが、スライム系モンスターは鎧として装備できる。防御力がなかなか高く、装備すると戦闘中毎ターンごとにHPが10~15程度自動的に回復する仕様となっている。フローラはこの暖簾をとても気に入っており、買った際に仲間にいると大喜びする。
スライムゼリー
『IX』に登場。
スライムの形をしたゼリーのようなアイテム。スライム系のモンスターを倒すか盗むことで入手できる。錬金素材であり、スライムの名を冠した武具やアクセサリーなどの錬金に使用する。

漫画・アニメに登場するスライム 編集

ゴメちゃん(DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
ゴールデンメタルスライム。金色の身体を持ち、翼を生やしている。実はその正体は生体アイテム「神の涙」。
スラきち(スライム冒険記
主人公として活躍するスライム。ダジャレ好きで女性が苦手。物語後半では「スパきち」(スーパースラきち)に変身できるようになる。
チチ、カカ(アニメ・ドラゴンクエスト
小さなスライム。チチ(雄)は水色、カカ(雌)はピンク色(カカはスライムベスではない)。それぞれ人間のに乗るほどの大きさである。アニメ終盤では2匹の間に子どもが生まれ、自身の子供達と合体してキングスライムになった。
メタルスライム(アニメ・ドラゴンクエスト
土着モンスター。ゲームのメタルスライムとは違い、目つきが鋭く、攻撃的である。
はぐれスライム(ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章
賢王ポロンの友達として、見習いゴースト・暴れドラキーと共に登場。中盤に獣王グノンに殺された。その後、ルイーダの店の絵に勇者達と共に描かれた。
スラッパー(スライム大作戦
腕組みが可能なほど長い腕が生えたスライム。手にはきちんと5本の指がある。
キズブチ(ドラゴンクエスト 幻の大地
仲間からいじめられており、体中が傷だらけになったぶちスライム。序盤で主人公ボッツに助けられ、以降は仲間として終盤まで冒険に同行した。なお、原作の『VI』(執筆当時のスーパーファミコン版)ではぶちスライムは仲間にならないモンスターである。
スラお(ドラゴンクエストモンスターズ+
元々はテリーの仲間だった純正のスライム♂。原作のモンスターズにも同名のスライムが登場するが、性格は全く違う。『邪の波動』の影響を受けても唯一牧場を離れずにいたことで、主人公クリオの最初の仲間となる。戦いから長い間離れていたため、テリーの仲間だった頃に使っていた『マダンテ』などの技はほとんど使えなくなってしまっている。『ドラゴンクエストモンスターズ+』では、他にぶちキングなどのスライム系モンスターも仲間キャラクターとして登場する。
ブラックスライム(ドラゴンクエストモンスターズ+
元ホイミスライムの男と共に魔霊界の番人をしている黒いスライム。死んで魔霊界にやってきたスラお達に、暇潰しで特技を教える。この名称はコミック4巻の巻末での表記だが、5巻では『ダークスライム』と表記されている。
スラリン(スライムもりもり
ホイミンやおおきづちのタンタンと仲がいいスライム。食いしん坊で長い話を聞くとすぐ眠ったりするが、とても勇敢である。よくボケる。

関連商品・作品など 編集

スライムのぬいぐるみや陶器人形など、様々なキャラクター商品がエニックス(現・スクウェア・エニックス)によって発売されている。また、スライムを主人公としたゲームや漫画などの作品も生まれた。

スライムを主人公とした作品には以下のものがある。

上記の他、『ドラゴンクエスト モンスター物語』では、しびれくらげを除いた『III』までに登場するスライムの進化の過程が書かれている。

脚注 編集

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 『ドラゴンクエストモンスターズ』 集英社、1998年、ISBN 4-08-782017-3、2巻3頁。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 2.8 『ドラゴンクエスト モンスター物語』 エニックス、1988年、ISBN 4-900527-08-4
  3. これは設定ミスなどではなく、登場する場所の他のモンスターに合わせただけである。つまり、『III』におけるスライムベスは、場違いに弱いモンスターとして登場する。
  4. メタルスライムと同時に出現する他のモンスターを混乱させる。
  5. 『V』の仲間はぐれメタルの4匹目の名前として使用されている。
  6. プレイヤー毎の組み合わせによっては合体モンスターになることがあり、その場合は発動できない。
fi:Slime (Dragon Quest)

zh:史莱姆 (勇者斗恶龙)

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